・岸田文雄の家系図
・弟は会社社長
・息子も政治家へ
・親戚には元総理大臣も
をお伝えしていきます！
【岸田文雄の家系図がすごい！】安倍晋三も！親戚偏
岸田文雄さんの親戚も名のある政治家ばかりでした。
【岸田文雄の親戚】宮沢喜一
出典元：AREAdot.
岸田文雄さんの叔母・岸田玲子さんの義父にあたるのが、第78代内閣総理大臣を務めた宮沢喜一さんです。
【岸田文雄の親戚】安倍晋三
2022年8月に亡くなられた安倍晋三元総理大臣も岸田文雄さんの遠い親戚にあたります。
正確にいうと岸田文雄さんと宮沢喜一さんが親戚、宮澤喜一さんが安倍晋三さんと親戚ということです。
出典元：WSJ
宮沢喜一さんを中心に親戚関係が築かれています。
また岸田文雄さんと安倍晋三さんは当選同期ということもあり特別な関係値だったのではないでしょうか？
私にとっても安倍元総理は当選同期であり、同僚議員として、また安倍内閣を支える一閣僚として多くの時間を共にした良き友人でした。
この国を愛し常に時代の一歩先を見通しこの国の未来を切り開くために大きな実績を残された偉大な政治家をこうした形で失ってしまうこと、重ね重ね残念でなりません。— 岸田文雄 (@kishida230) July 8, 2022
安倍晋三元総理の家系図を見ると先祖一族は政治家で元総理大臣の方のお名前もありました。 また兄弟や安倍昭恵夫人のご先祖様もすごい方々のようです。 そこで今回は、 ・安倍晋三の家系図 ・ご先祖一族は政治家で元総理大臣もいた …
戦後最年少で総理大臣となり、務めた期間も第90･96･97･98代と過去最長となった元総理大臣の安倍晋三さん。 政治家が卒業した大学を調べると東大や早稲田・慶応など一流大学の名前がずらりとならぶ中で安倍元首相は違うようで …
安倍晋三元首相もそうだったように政治家の子供は政治家になるケースは多いように感じます。 政治家としての意志が継がれていくことはご本人にとっても喜ばしいことと思います。 しかし安倍晋三さんと昭恵夫人の間に子供がいなかったよ …
【岸田文雄の親戚】麻生太郎
なんと麻生太郎さんも岸田文雄さんと親戚にあたるようです。
安倍晋三さんと同様に麻生太郎さんも宮沢喜一さんの親戚にあたるため、岸田文雄さんにとってはかなり遠い親戚ということになります。
【岸田文雄の家系図がすごい！】ご先祖様偏
岸田文雄さんは祖父から代々続く政治家一族の3代目です。
祖父は元衆議院議員の岸田正記さん。父親は元衆議院議員で通産官僚だった岸田文武さんです。
さらに母方の祖父には井口良二さんがいらっしゃいます。
お一人ずつご紹介していきます。
【岸田文雄の祖父/父方】岸田正記(きしだ まさき)
岸田文雄さんの父方の祖父は岸田正記さんです。
岸田正記さんは政治家兼実業家です。
【政治家】
・1928年衆議院議員選挙へ立候補し初当選を果たすと以降6期続けて連続当選。
・第一次近衛内閣 海軍参与官
・小磯内閣 海軍政務官
・翼賛政治会国防委員長
などを歴任
・戦後、公職追放を受けるも、解除後に衆議院議員へ当選し代議士として1期務める
【実業家】
・1933年には満州にて幾久屋百貨店を創設
・幾久屋商事社長、穏田マンション社長を歴任
岸田正記さんの父親である幾太郎さんが実業家であり、満州の大連の中心地に1町5～6反(約14,850平米～15,840平米)ほどの土地を購入しており、その後を継いだそうです。
2足の草鞋を成功させ岸田家の地位を確立した方でもあるのです。
【岸田文雄の父】岸田文武(きしだ ふみたけ)
岸田文雄さんのお父さんは岸田文武さんです。
岸田文武さんは官僚から政治家へなった方です。
下記、岸田文武さんの通産省での略歴です。
・1949年に東京大学法学部を卒業し通産省(現経済産業省)へ入省。
・1974年貿易局長
・1976年中小企業庁長官
岸田文武さんは1978年に退官すると1979年に衆議院議員に当選。
その後5回当選を果たしています。
「信頼される政治」をモットーに広い範囲で活動し、1990年3月には内閣委員長に就任。
政府においては、第二次中曽根内閣で総務政務次官、第三次中曽根内閣では文部政務次官として大臣を補佐されました。
ちなみに兄弟には広島銀行元会長の俊輔さん、宮沢喜一さんの弟とご結婚された玲子さんがいらっしゃいます。
【岸田文雄の祖父/母方】井口良二(いぐち りょうじ)
岸田文雄さんの母方の祖父は日東製粉元社長である井口良二さんです。
井口さんは東京商業高等学校(現一橋大学)を卒業後、三菱商事へ入社。
三菱商事常務を務めたのち、旭交易、日東製粉の社長を務められた方です。
【岸田文雄の母】岸田澄子(きしだ すみこ)
岸田文雄さんの母親は井口良二さんの次女である澄子さんです。
岸田家は澄子さんを迎えることで政界・財界ともに繋がりが盤石なものとなったように思えます。
【岸田文雄の家系図がすごい！】兄弟偏
岸田文雄さんは二人兄弟の長男です。
弟さんが一人いらっしゃいますが政治家ではなく実業の世界で結果を残されています。
【岸田文雄・本人】岸田文雄(きしだ ふみお)
第100代総理大臣にもなった岸田文雄さん。
早稲田大学を卒業されていますが、東京大学進学のため3浪されているそうです。
祖父の正記さんは京都大学、父親の文武さんは東京大学出身ということもあり、かなりプレッシャーがあったのではないでしょうか。
岸田文雄さんは学歴に関してこのように語っています。
「私は決して線の細いエリートではありません。母校の開成高校は東大に進む生徒が多い中、私は東大受験に三回失敗するなど悔しい思いもしました。結局、早稲田と慶應の両方に受かりましたが」と言い、早大に進んで、バンカラな気風の中で自分を見つめ直すことができたと続けている。
引用元：文春オンライン
とはいえ早稲田大学は創設者の大隈重信さん、竹下登さん、小渕恵三さん、森喜朗さんなど歴代総理大臣が岸田文雄さん含め9人も卒業されていることを考えると決して良くなかったことではないように感じます。
岸田文雄さんの性格は真面目。
早稲田大学の先輩である森元首相は岸田文雄さんのことを「恥ずかしがり屋」「自分を出そうとしない」と評しています。
そんな性格もあってか雑誌には「超つまらない男」と記事にされたこともありました。
「岸田さんて、あの無表情のまんま、普段から何も話さない人なんですよ。講演会を見に行っても、外相時代の自慢話ばかりでね、『安倍さんは実はこういう人で』といった具体的なエピソードとか、裏話なんかも一切なし。はっきり言ってつまらないですよね。クソ真面目なのか、単にサービス精神がないのか、政治として自分の言葉で語る能力がないのか……。彼の講演を聞いて『金返せ』って呟いた一般の人を目撃したこともあります」
引用元：デイリー新潮
しかし、岸田文雄さんは外務大臣時代には現職のアメリカ大統領の広島訪問を実現させたことがとても評価されています。
リーダーシップに関して不安が見える部分はあるかもしれませんが、真面目な人柄からくる人望によって周りが動くということは大いにあるのかもしれませんね。
【岸田文雄の弟】岸田武雄(きしだ たけお)
兄の岸田文雄さんの3歳下の岸田武雄さんは大手企業の社長を経験されています。
慶応大学卒業
1985年～三菱商事入社
1996年～2000年：マレーシアの三菱商事の代表
2007年～2009年：ペトロダイアモンドジャパン(三菱商事関連会社)取締役
岸田家の名前は政治の世界だけでなく実業の世界でも名を残しています。
【岸田文雄の家系図がすごい！】息子偏
岸田文雄さんには3人の息子さんがいらっしゃいます。
【岸田文雄の長男】岸田翔太郎(きしだ しょうたろう)
長男は岸田翔太郎さん。
出典元：慶應義塾大学を卒業後、大手の三井物産へ就職。
そして2022年10月～2023年5月まで父・岸田文雄さんの総理秘書官を務めていましたが、不祥事が続き辞職をだされています。
岸田文雄首相の長男・岸田翔太郎さんが公邸や公用車を私的に利用するなどして話題になっています。 こういった事態を受けて世間では岸田翔太郎さんに対する批判的な声も多く、彼の過去の経歴の評判について持ち出してきている声も見受け …
【岸田文雄の次男】岸田晃史郎(きしだ こうしろう)
次男は岸田晃史郎さんです。
長男の翔太郎さんとは6歳離れています。
※画像右側が晃史郎さん。
翔太郎さん同様、広島県修道高等学校を卒業し日本大学スポーツ科学部へ進学。
大学卒業後はモルテンというバレーボールやハンドボールを代表としたスポーツ用品メーカーへ入社しています。
現在は東京在住で2020年には岸田文雄さん・翔太郎さんとともに赤坂議員宿舎に住んでいたことがわかっています。
【岸田文雄の三男】名前不明
岸田文雄さんの三男は名前が明かされておりません。
長男・次男ともに○○郎という名前なので同じように名付けてる可能性は高いです。
※画像一番右が三男。
2000年6月1日生まれで現在は23歳(2023年6月1日)。
都内の大学に通っていたという情報があり、留年していなければ就職されていると思われます。
これ以外に情報がないため分かり次第追記します。
まとめ
岸田文雄さんの家系図をいまいちど整理します。
祖父(父方)：岸田正記(政治家兼実業家)
祖父(母方)：井口良二(日東製粉元社長)
父親：岸田文武(元官僚)
母親：岸田澄子(井口良二さんの次女)
本人：岸田文雄(現総理大臣)
弟：岸田武雄(マレーシアの三菱商事と関連会社にて代表経験あり)
長男：岸田翔太郎(秘書官辞任後不明)
次男：岸田晃史郎(会社員)
三男：名前不明
【親戚】
・宮沢喜一(第78代内閣総理大臣)
・安倍晋三(第90･96･97･98代内閣総理大臣)
・麻生太郎(第92代内閣総理大臣)
ざっと見ただけでそうそうたるメンツの家系図ですね。
まさに国を動かしてきた一家なのだと実感しました。
政治家は人脈が命ということもありますが、親戚に政治家が多いとやりやすい面もかなり多いのだと感じますね。
