奥村政佳さんという名前を見てピンとくる方はあまり多くないと思います。
政治家として立憲民主党から衆参比例代表として立候補して繰り上げ当選されていますが、もともと「おっくん」という名前でお茶の間で親しまれた人物でもあります。
奥村政佳さんは「RAG FAIR」というボイスパーカッショングループで一世を風靡しました。
しかしそうした活動はほんのごく一部でしかなく、本当は最年少気象予報士や保育士といった肩書も多く持っています。
奥村政佳さんは一体どのような人物なのでしょうか？
そこで今回は、
奥村政佳のwiki経歴！
奥村政佳の学歴！大学は筑波
奥村政佳は結婚して子供がいる？
をお伝えしていきます！
最後までお楽しみください。
奥村政佳(おっくん)のwiki経歴
まずは奥村政佳さん(おっくん)のプロフィールをみてみましょう。
名前：奥村政佳（おくむらまさよし）
生年月日：1979年3月30日
年齢：46歳（2024年5月時点）
血液型：AB型
出身地：大阪府大阪市
資格：気象予報士・防災士・保育士・幼稚園教諭免許
続いて経歴をみてみましょう。
| 1995年 | 気象予報士取得 |
| 1996年 | ボイスパーカッショニストとして音楽活動を開始 |
| 1999年 | RAG FAIRに参加 |
| 2001年 | ハモネプ出演 |
| 2002年 | 紅白歌合戦出場 |
| 2005年 | 武道館でワンマンライブ |
| 2011年 | RAG FAIRの活動を休止 防災士資格を取得。東日本大震災の災害ボランティアに従事する |
| 2012年 | 保育士の資格を取得 |
| 2015年 | 幼稚園教諭(一種)を取得 |
| 2019年 | RAG FAIR脱退 |
| 2024年5月 | 衆参比例代表選で繰り上げ当選 |
かなり濃い人生を送られているようです。
詳しくみていきましょう。
1995年：気象予報士取得
奥村政佳さん(おっくん)は大阪教育大学付属高校天王寺校舎に在学していました。
その在学中に17歳にして気象予報士試験に見事合格。
当時は史上最年少の気象予報士として話題を集めました。
気象予報士試験は幅広く専門的な知識が必要なことから、難易度が高いことで知られています。
引用元：ユーキャン
気象予報士の合格率は5％前後とかなり難易度が高いので高校生で合格となるのでかなり勉強をした程度では受かるものではありません。
地頭もよかったのだと思います。
ちなみに今の最年少記録は当時11歳11ヶ月だった本田まりあさんという方のようです。
1996年：音楽活動を開始
1996年にはボイスパーカッショニストとして音楽活動を開始します。
インカレ含めた多くのバンドで活動をしています。
ボイスパーカッション(通称ボイパ)が現在に普及したのは奥村政佳さんが第一線で普及活動をしていたからといっても過言ではありません。
1999年：RAG FAIRに参加
RAG FAIRにボイスパーカッショニストとして参加します。
最強のアカペラバンドを目指すため、関東の大学のアカペラサークルメンバーを中心に各大学のアカペラサークルの中から選りすぐりのメンバーを集めて結成。
ボーカル4人、ベース、ボーカルパーカッションの6人組グループ
2001年：ハモネプ出演
筑波大学に在学中にフジテレビのバラエティ番組「力の限りゴーゴゴー！」内の企画「ハモリっち選手権(現在のハモネプリーグ)」に出演。
この出演により世の中にボイパブームを巻き起こすこととなります。
最初ハモネプではハモネプグループ「レプリカ」として出演。
その後RAG FAIRとしても出演を果たしますが、RAG FAIRは大会の参加者ではなく、地区予選のオープニングアクトとしての参加となりました。
レプリカとしては同年12月に開催された「全国ハモネプリーグ2」で優勝を果たします。
こういった活動がHIKAKINやDaichiがパフォーマンスを始めるきっかけとなり、多くのアーティストに影響を与えました。
そして12月19日にはRAG FAIRとしてメジャーデビューを果たします。
2002年：紅白歌合戦出場
メジャーデビューを果たしたRAG FAIRは2002年に入ると週刊シングルオリコン1･2位を独占するなど勢いを増していきます。
そしてついには同年の年末に第53回NHK紅白歌合戦にも出場を果たし、他にもゴールデンアロー賞音楽新人賞、日本有線対象新人賞を受賞するなど国民的グループに成長。
2005年：武道館でワンマンライブ
RAG FAIRはコンテンポラリーアカペラグループとして、初の武道館でワンマンライブを果たします。
約10,000人を動員するなど、ミュージシャンとしての一つの成功をおさめます。
2011年：RAG FAIRの活動を休止
奥村政佳さんは2011年にRAG FAIRの活動を休止。
6月に防災士の資格を取得し、東日本大震災で災害ボランティアに参加。
大阪出身の奥村政佳さんは阪神・淡路大震災、高校の修学旅行の際には北海道東方沖地震を経験したことで防災について考えるようになったそうです。
東日本大震災のみならず災害に遭われた地域に積極的にボランティアとして参加し、前線で活動されています。
2012年：保育士の資格を取得
奥村政佳さんは2012年に保育士の資格も取得し、横浜市内の保育所で実際に主任保育士としても勤務していました。
またRAG FAIRの活動も再開されてます。
保育士だけでも大変な中、音楽活動も再開し、本当にアグレッシブに色んなことにチャレンジされている方なのだとわかります。
2015年：幼稚園教諭(一種)取得
2015年には横浜国立大学大学院修士課程に入学。
また日本福祉大学通信課程にて幼稚園教諭(一種)も取得されてます。
幼稚園の教諭（正教員）として働くために必要な「幼稚園教諭免許状」の1つです。幼稚園教諭一種免許状を取得するには、幼稚園教諭養成課程がある4年制大学で学ぶことが必要です。
引用元：マイナビ保育士
短期間で防災士や保育士、幼稚園教諭、また横浜国立大学の大学院に入学するなど目標達成のために努力を惜しまない方だと感じます。
2019年：RAG FAIR脱退
奥村政佳さんは2019年4月22日にRAG FAIRを脱退することを発表。
20年間続けた音楽活動に終止符を打ちました。
脱退の理由は政治家への転身だとしています。
「腹をくくり、選んだ道で一生懸命やっていきたい」
と話していました。
2024年5月：衆参比例代表で繰り上げ当選
政治家へ転身してから5年。
念願叶い、比例代表で繰り上げ当選を果たします。
このことに奥村政佳さんは、
「ようやくチャンスが巡ってきました。まっとうな政治を取り戻せるよう、少しでも日本の、世界の明るい未来がひらけるよう、頑張っていきたい」
引用元：産経新聞
と語っています。
2024年4月までは保育士として現場で働いていたといいます。
昔と変わらず今でもアグレッシブに活動をし、目標達成してきた実績があるからこそ、政治の世界でも目指すべきものを成し遂げられることに期待が高まりますね。
奥村政佳(おっくん)の学歴！大学は筑波
奥村政佳さん(おっくん)の学歴もみてきましょう。
・大阪教育大学付属高校
・筑波大学第一学群自然学類
・横浜国立大学大学院教育学科研究科
詳しくみていきましょう。
出身高校：大阪教育大学付属高校
奥村政佳さんは大阪教育大学付属高校天王寺校舎を卒業されてます。
2024年時点の偏差値は73とかなり高いですね。
そして在学中に気象予報士の資格を取得しています。
出身大学：筑波大学第一学群自然学類
奥村政佳さんの出身大学は筑波大学第一学群自然学類気候・気象学専攻(偏差値59-70)です。
学びを追及する方にとっては環境が整った学校ということなのだと感じます。
出身大学院：横浜国立大学大学院教育学科研究科
2015年に横浜国立大学大学院に入学した奥村政佳さん。
未就学児童や小学生に対する気象教育の研究を行っていました。
2022年には横浜国立大学のIAS（先端科学高等研究院）の客員研究員も兼任が決まっています。
過去にも学んだことを新しいことにも応用しようとする姿勢が感じられますね。
奥村政佳(おっくん)は結婚して子供がいる？
奥村政佳さんは2016年11月に一般女性と結婚しています。
奥さんのことは、
・良き理解者
・穏やかで優しい
・素直で清々しい
と話しています。
また子供も娘さんが一人いらっしゃいます。
奥さんも娘さんも一般人のため顔や名前はわかっていません。
奥さんは政治活動をするうえで、もしかしたら顔は判明するかもしれませんね。
