バイオ界の風雲児と呼ばれた遊佐精一さん。
ベンチャー企業の社長から公立高校の副校長へ転身し、次期校長になることが決まっていた矢先に離婚届けを偽造したことで逮捕されました。
遊佐精一さんは一体どのような経歴の持ち主なのでしょうか?
そこで今回は、
遊佐精一のwiki経歴!社長から副校長へ
遊佐精一の学歴!東大卒で出身高校は?
をお伝えしていきます!
最後までお楽しみください。
遊佐精一のwiki経歴!社長から副校長へ
遊佐精一さんのwiki経歴をみていきましょう。
1996年3月 | スイスバーゼル免疫学研究所 研究員 |
1999年3月 | 東京大学大学院農学生命科学研究科 博士(農学) |
1994年4月 | 米国フォックスチェイス癌研究所 研究員 |
2003年7月 | スイスチューリッヒ大学医学部付属病院 脳神経病理部 上級研究員 |
2007年2月 | 東京大学疾患生命工学センター 特任講師 |
2007年12月 | テラ(株)入社、研究開発部部長就任 |
2013年7月 | 執行役員就任 |
2014年6月 | (株)バイオイミュランス 取締役 |
2015年5月 | (株)オールジーン 取締役 |
2016年2月 | バイオメディカ・ソリューション(株) 取締役 |
2017年3月 | テラ(株)代表取締役副社長COO |
2022年8月 | テラ(株)倒産 |
2023年4月 | 県立つくばサイエンス高校副校長に就任 |
2024年2月 | 離婚届け偽造の疑いで逮捕 |
詳しくみていきましょう。
研究員時代
遊佐精一さんは東京大学大学院を修了後、米国の「フォックスチェイス癌研究所」、スイスの「スイスチューリッヒ大学医学部付属病院 脳神経病理部」などで研究員として経験を積んでこられました。
テラ(株)入社から社長へ
遊佐精一さんは帰国後の2007年12月にバイオベンチャー企業「テラ(株)」に入社します。
そして2018年9月には同社の社長へと就任。
ですが2021年3月にテラ(株)がコロナ治療薬開発に関する情報開示を巡って、証券取引等監視委員会が強制調査に入られます。
そういったこともあり2022年8月に同社は倒産してしまいます。
公立高校の副校長へ
優秀な経歴を持つ遊佐精一さんは、エン・ジャパンが運営するサービス「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」により、2023年3月茨城県の県立つくばサイエンス高校の民間校長に内定。
教員免許不問で公募したため1645名の応募があったそうです。
その中から選ばれたのはやはり経歴も大きいところだと思います。
そして2023年4月から同校の副校長として1年間経験を積んだ後、2024年4月から校長に就任予定でした。
しかし2024年2月に偽造離婚届を提出した疑いで逮捕されました。
校長就任の話もなくなることでしょう。
遊佐精一の学歴!東大卒で出身高校は?
遊佐精一さんの最終学歴は東京大学大学院 医学系研究科 疾病生命工学センターです。
大学も東大だったのか、出身高校がどこなのかは公表されていなかったためわかりませんでした。
ですが東京大学大学院を出られているので高校も進学校だと考えられます。
まとめ
遊佐精一さんの経歴と学歴をみてきました。
学歴は東京大学大学院修了したこと以外はわかりませんでしたが経歴を見るとかなり優秀な方だということがわかりました。
そして離婚届け偽造の疑いで逮捕されてしまいますが、頭の良い人でも人間関係のもつれによって罪は犯してしまうものなのですね。