宝塚歌劇団の宙組・トップスターである芹香斗亜(せりかとあ)さんが有愛きいさんに対してイジメやパワハラをしていたと報道され話題となっています。
芹香斗亜さんは入団から17年経ってやっとトップスターへなることができた努力の人とも言われています。
そんな芹香斗亜さんの生い立ちが気になります。
夢溢れる芹香斗亜さんはなぜイジメやパワハラをしてしまうようになったのでしょうか。
そこで今回は、
【宝塚】芹香斗亜の生い立ちが華麗!
【宝塚】芹香斗亜はお嬢様学校の出身?
【宝塚】芹香斗亜の両親は有名人
をお伝えしていきます!
最後までお楽しみください。
目次
【宝塚】芹香斗亜の生い立ちが華麗!
宝塚歌劇団の宙組トップスターの芹那斗亜さん(本名:)の生い立ちを見ていきましょう。
1990年1月20日 | 誕生(2023年11月時点33歳) 出身地は兵庫県神戸市 |
1993年頃 | ピアノ・バレエを習い始める |
小学生時代 | 水泳に熱中 |
2005年 | 神戸海星女子学院卒業/宝塚音楽学校入学 |
2007年 | 宝塚歌劇団93期生として入団(星組所属) |
2010年 | 「愛と青春の旅立ち」で初主演(新人公演) |
2012年 | ・花組へ組み替え ・「サン=テグジュベリ」で新人公演2度目の主演 |
2013年 | ・「オーシャンズ11」にて3度目の新人公演主演 ・愛と革命の詩 ーアンドレア・シェニエー」にて4度目の新人公演主演 |
2015年 | 阪急交通社7代目イメージキャラクター就任 |
2017年 | ・「MyHERO」にて東上初主演に抜擢 ・宙組へ組み替え |
2023年 | 宙組トップスターに抜擢 |
抜粋してみていきましょう。
生い立ち①幼少期からピアノ・バレエを習う
芹香斗亜さんは3歳からピアノやバレエを習い始めたとのこと。
後述しますが芹香斗亜さんの母親は元タラジェンヌとして活躍された方です。
その影響ももしかしたらあったのかもしれませんね。
しかし芹香斗亜さんは当時は宝塚に入りたいとは思ってなかったのだそうです。
生い立ち②中学3年生で宝塚入団を決める
母親の影響もあり幼い頃から宝塚歌劇団のステージを見に行っていた芹那斗亜さん。
周りから「あなたも宝塚目指すんでしょ?」と言われることが嫌で、一時期宝塚歌劇を見に行くことを辞めてしまいます。
しかし2004年公演の「飛鳥夕映え」というステージを見て、芹香斗亜さんは本格的に宝塚へ入団することを考え始めます。
そして2005年1月20日の自分の誕生日に入団することを決意しました。
生い立ち③宝塚音楽学校に一発合格
宝塚歌劇団へ入団するには宝塚音楽学校を卒業する必要があります。
2005年1月20日に宝塚入団を決めてから、学校の試験までの準備期間はたった2か月でしたが、芹那斗亜さんは一発合格しています。
ちなみに宝塚音楽学校の倍率が高いことでも有名で、2023年の倍率は15.3倍だったようです。
いくらバレエやピアノを幼少期から習っていたとしても一発合格はなかなか優秀ですね。
生い立ち④ピアノ演奏で注目を集める
ある時、芹香斗亜さんは宝塚オリジナルの番組内でピアノを披露した際に、ファンの間で「すごい」と評判になったのだとか。
そこから「ピアノの名手」として知られるようになったとのこと。
生い立ち⑤母親から芸名の一部を受け継ぐ
芹香斗亜さんは芸名を決める際に母親の芸名から一文字受け継いだとのこと。
母親の芸名は「白川亜樹」でした。
その「亜」という一文字をもらったのですね。
母親の芸名の一部も引継ぎ、宝塚音楽学校を卒業した芹香斗亜さんは宝塚歌劇団へ入団。
新人公演で主演を勝ち取っていきます。
生い立ち⑤東上のステージで初主演
芹香斗亜さんにとってトップスターになるきっかけとなったのは2017年に赤坂ACTシアターで行われた「My HERO」という舞台です。
これは東上公演といい、「東へ上る」と言われ、赤坂ACTシアターやKAAT神奈川芸術劇場など関東で行われる公演の主演になるということは、トップスターになるための登竜門とも言われてるようです。
その主演に抜擢された芹香斗亜さんは、2023年に宙組のトップスターへと抜擢されることになりました。
遅咲きともいわれていますが努力の賜物ですね。
【宝塚】芹香斗亜はお嬢様学校の出身?
宝塚歌劇団の宙組・芹香斗亜さんは神戸海星女子学院を卒業しています。
出典元:神戸海星女子学院HP
神戸海星女子学院はカトリック系のお嬢様学校とも言われています。
神戸海星女子学院では12年間の一貫教育を通して情操面では豊かな人間関係を築くことの基礎となる宗教教育を行い、学習面では子ども自身が自分の適性を発見し、進むべき道を見いだせるよう、きめ細やかな指導に取り組み、キャリア形成に力を入れた指導を行っています。
引用元:神戸海星女子学院HP
神戸海星女子学院は初等部(小学校)からの一貫校のようです。
芹那斗亜さんも小学生から神戸海星女子学院だったのかもしれませんね。
ちなみに中学の初年度の学費は入学金込で約119万円なので結構なお金持ち学校のようですね。
お嬢様学校と言われるのもわかる気がします。
【宝塚】芹香斗亜の両親は有名人
芹香斗亜さんの両親はお二人とも有名人でした。
出典元:デイリー
母親は前述した通り、元タカラジェンヌである白川亜樹さん。
65期生(1977年)である白川亜樹さんは月組で男役として活躍されていました。
芹香斗亜さんが宝塚を目指したきっかけは「飛鳥夕映え」というステージを見て感銘を受けたことですが、母親の白川亜樹さんももしかしたら後押ししていたのかもしれませんね。
そして芹香斗亜さんの父親は元プロ野球選手の山沖之彦さんです。
1981年のドラフト会議で阪急ブレイブス(現オリックスバッファローズ)から1位指名を受け入団。
1995年には阪神タイガーズに移籍するも度重なる怪我に悩まされ引退を決意。
今は野球解説者として活動されています。
そんな有名人の二人から生まれた芹香斗亜さんはきっとプレッシャーなども大きなものがあったかもしれませんね。
有愛きいさんが自殺した原因となったイジメやパワハラの加害者とされている芹香斗亜さん。
ご本人からのコメントや会見はまだありませんが、今後の動向に注目が集まります。
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