2021年3月の千葉県知事選で改めて話題になった後藤輝樹さん。
選挙に出馬するにも多額の供託金が必要ですし、一定の得票数を下回ると全額没収となります。
これまで計15回も選挙に出馬しており、支払った供託金や没収額も相当なものなので、金持ちなのか?と気になってる方も多いようです。
そこで今回は、
・後藤輝樹は金持ちなのか?収入源と年収を調査
・過去15回の供託金没収総額
を見ていきます!
後藤輝樹は金持ちで収入源と年収はいくら?
結論からいうと後藤輝樹さんは金持ちではありません。
10代の頃からアルバイト・派遣・自衛隊・ヤフオクでの物販・FXなどを行い、得られた収入は生活を切り詰め、初出馬の2011年には1000万円くらい貯金出来ていたそうです。
また応援してれている方からの支援金もあるようです。
では、現在の収入源と年収はいくらなのでしょうか。
後藤輝樹の収入源は?
①革命.comの運営
業務内容を見ると広告代理店・カウンセリング・占いなど幅広く、いわゆる何でも屋・便利屋と呼ばれるものだと思われます。
過去に庭掃除・引っ越しの手伝い・結婚式のカメラマン・レンタル彼氏みたいなことなどをやったことがあるようです。
②YouTube
都知事選で認知度も高くなり、再生回数が高いものも存在していています。
後藤輝樹さんの自炊されたご飯やごみ拾いなどの映像や自身が作詞作曲したものを本人が歌ってるものもあります。
ちなみに一番再生数が高いのは400万回を超えてる2020年都知事選の民放での政見放送でした。
③ブログ運営
後藤輝樹様の公式ブログ(Hatenaブログ)を運営しており、サイト内には広告が貼ってあるので、アフィリエイト収入もあるのだと考えられます。
④個人からの寄付
政治活動や選挙活動における個人献金は法律上、寄付出来る上限金額や寄付する人の名前や住所、年齢などを後藤輝樹さん自身が把握しておく必要があるようです。
それ以外の個人的な寄付などは革命.comにて受付しているようです。
上記4点かなと予想してますが、メインは再生回数が伸びつつあるYouTubeになってくるのかもしれません。
後藤輝樹の年収は?
2020年の都知事選前(6月頃)のネット記事のインタビューに対して、年収は100万円を超えたことがないと答えています。
ただ、都知事選で知名度があがったことで、YouTubeの再生回数が伸び、100万回再生を超えてる映像も何個か存在するのでそれだけでも普段の年収くらいにはなってる可能性があります。
ちなみに東京都知事選での供託金も300万円。
内200万円は貯金と寄付、残り100万円は知人から初めて借りたと語っていました。
しかし、1年も経たない間に千葉県知事選の供託金300万円を支払えたのは、普段より多くの収入を得られたからではないでしょうか。
供託金の没収総額は?
全15回の出馬による供託金総額は1935万円。
内供託金の没収総額は1695万円でした。
下記、供託金の没収額内訳です。
2012年4月
目黒区長選挙の供託金:100万円
2012年6月
港区長選挙の供託金:100万円
2013年2月
千代田区長選挙の供託金:100万円
2013年6月
東京都議会議員選挙の供託金:60万円
2016年7月
東京都知事選挙の供託金:300万円
2017年7月
東京都議会議員選挙の供託金:60万円
2020年7月
東京都知事選挙の供託金:300万円
2021年3月
千葉県知事選挙の供託金:300万円
2022年7月
参院選(東京選挙区)の供託金:300万円
2024年3月24日
神奈川県湯河原町議会議員選挙の供託金:15万円
2024年7月7日
東京都知事選の供託金:300万円←今ここ
供託金没収総額:1695万
2011年の初出馬から合計15回中、5回(240万)は供託金が戻ってきたそうですが、初出馬時にあった1000万の貯金ではとても賄えない額です。
実際は選挙活動に必要な費用がさらにかかるので自営業として収入をつくりつつ、貯金を切り崩していたと考えるとすさまじい行動力と実行力があると私は感じました。
まとめ
後藤輝樹さんが供託金を払い続けられているのは、ご自身の生活を切り詰めてるためであり、決して金持ちではなかったことが分かりました。
さらに没収された供託金総額も1635万円と驚きの額でした。
損得勘定で動いてる人ではないことが理解できたような気がします。
2024年7月7日投開票を迎える都知事選への出馬もされてる後藤輝樹さんですが、果たして当選となる日が来るのでしょうか?