すとぷり紅白出場がおかしい理由は4つ！選出理由は若年層の取り込み？

2023年も年の瀬となり年末恒例の紅白歌合戦の出場者も発表されました。

しかしその中で批判の的となっているのが「すとぷり」というアイドルグループです。

すとぷりが紅白出場するのはおかしいという意見が多く見受けられます。

一体なぜなのでしょうか？

そこで今回は、

をお伝えしていきます！

最後までお楽しみください。

すとぷり紅白出場がおかしい理由は4つ！

すとぷりの紅白出場がおかしい理由として主に4つあげられます。

それでは詳しくみていきましょう。

理由①絵だから

すとぷりの紅白出場がおかしいと言われる理由1つ目は「絵だから」です。

すとぷり？ってなんだ。
調べて、唖然。なんだこれ。絵じゃん。
曲もひ弱。ソウルを感じない。腹から声を出しなさい。
テレビに出てませんよね。彼ら。笑っていいとも!とか徹子の部屋とか、出てます？
紅白も地に堕ちたもんだ…。すとぷりと一緒に、心中するつもりだな。
……無様。#紅白歌合戦

— 竹田次郎 (@daidamitsumaa) November 13, 2023

こちらは紅白歌合戦を見ている世代には特に受け入れられないのだと思います。

確かに歌というのは生でリアルに歌ってこそ魂が感じられ、人の心を打つものだと思えるので、絵(アニメーション)が歌うのは何だか迫力にかけてしまうと感じる人は多いのではないでしょうか。

理由②知名度が低いから

すとぷりの紅白出場がおかしいと言われる理由2つ目は「知名度が低いから」です。

すとぷりはYouTube、ツイキャスなどの配信活動、またライブやお話し会などリアルで会える場所で活動をしています。

YouTube登録者数：231万人
各SNSの総フォロワー数：654万人

とフォロワーを見ると人気度合いがわかります。

地上波だとテレビ東京系列で2022年12月～2023年9月「すとぷりのHere!Ｗe!Go!!」と「すとぷりくえすとっ」の2つの冠番組が放送されていました。

しかし紅白歌合戦を見る世代の認知度は低いと思われます。

すとぷりは10代女子の間で人気を誇る動画配信サイトを中心に活動を行っているエンタメアイドルグループです。

つまりそもそもすとぷりを知らない人が多い中で紅白歌合戦の出場枠に入っていたため、「おかしい」と思う方が多かったのではないでしょうか。

理由③メンバーの不祥事

すとぷりの紅白出場がおかしいと言われる理由3つ目は「メンバーの不祥事」です。

すとぷりのリーダーであるななもりさんは2022年3月に女性関係で不祥事を暴露され活動休止していた過去があります。

ちなみにななもりさんはすとぷりのリーダーでもあり、すとぷりが所属する事務所「株式会社STPR」の社長でもあります。

出典元：ななもりちゃんねる

ななもりさんの具体的な不祥事の内容は下記です。

アイドルであったななもりさんに婚約中の女性がいたこと、さらに子供がいたこと、そして浮気の事実が暴露されたことで大炎上となりました。

ななもりさん自身はしばらくコメントを出さず、他のメンバーが先に配信で謝罪することになったこともさらに火に油を注ぐことになりました。

最終的に2022年3月14日にXにて暴露内容が概ね事実であることを認め無期限活動休止を発表しています。

2022年12月には約7か月の活動休止期間を終え復帰。

関係のあった女性とは話し合いの末お別れしたと報告しています。

活動開始をしたといっても個人の活動と事務所の運営などの裏方仕事のみで、現時点でもすとぷりのメンバーとしての活動には復帰していません。

事務所の社長がこういった騒動を起こしたことが掘り返され、すとぷりが紅白歌合戦に出るのはおかしいという意見が多く出ていました。

しかし紅白出場を発表した際にYouTubeにはななもりさんは出ていませんでした。

つまりななもりさんは紅白歌合戦には出ない可能性が高いように感じます。

理由④SMILｰUP所属アイドルが出てない

すとぷりの紅白出場がおかしいと言われる理由4つ目は「SMILEｰUP所属アイドルが出てない」です。

前述のとおり事務所の社長であるななもりさんが起こした不祥事は、SMILEｰUP(旧ジャニーズ事務所)と重ねられたことで、SMILEｰUP所属のアイドルは出ていないのに、すとぷりは出るの？というような疑問を持つ方が多かったようです。

同じ事務所のTOPが起こした不祥事なのだからすとぷりが紅白歌合戦に出るのはおかしいということのようですね。

罪のない所属タレントが被害を被ることこそおかしな話ですね。

すとぷりの紅白選出理由は若年層の取り込み？

すとぷりの紅白選出理由も見てみましょう。

すとぷりが紅白に選出された理由は、

・2023年の活動実績
・若年層を取り込みたいNHKの思惑

の2点だと考えています。

理由①2023年の活動実績

まずはすとぷりの2023年の実績を見てみましょう。

という実績があります。

それもあり音楽ポップス興行規模2023年上半期ランキングでは、SixTONESやONE OKROCKを抑えて1位を獲得してます。

出典元：X

ちなみにNHKが発表している選考基準は大きく3つ。

「今年の活躍」
「世論の支持」
「番組の企画・演出」

です。

これに加えて、CD・DVD・Blu-rayの売り上げ、インターネットでのダウンロード・ストリーミング・ミュージックビデオ再生回数・SNS等を調査して決めているのだとか。

すとぷりはNHKの番組への出演や、アニメや映画の主題歌にも起用されるなど活躍していたこともNHKの選考基準にも合っています。

しっかりとしたルールに基づいて選ばれたということですね。

理由②若年層を取り込みたい

すとぷりが紅白出場することになった理由2つ目は若年層を取り込みたいNHKの思惑もあると考えています。

とあるテレビ関係者は下記のように語っています。

「紅白にとって、若い層の視聴率を獲得することこそが大きな課題です。しかし、それが功を奏しているかどうかは疑問。特に昨年は例年にもまして“若者向け”になっていたものの、いい結果には繋がりませんでした」

引用元：NEWSポストセブン

いくら歴史のある紅白といえど視聴率というのは必要なところです。

出演者を見ると演歌歌手は減って若者に人気のグループも多い印象です。

2022年も同様の試みをしたようですが思ったようにはいかなかったようですが、2023年はどのような結果となるのでしょうか。