スポンサーリンク

日本大学(以下、日大)で理事長を務めている林真理子さん。

日大理事長に就任したのが2020年7月ですが、理事長になった今でも小説家、エッセイストとしても活躍されています。

小説家・エッセイスト兼大学理事長という肩書はとても異色のように思いますが、林真理子さんはこれまでいったいどのような経歴を辿ってきたのでしょうか?

また強そうに見える見た目ではありますが、中学時代にいじめにあっていたというエピソードもあります。

どのようにここまで上り詰めたのでしょうか?

そこで今回は、

・林真理子の学歴まとめ!日本大学出身で高校は?
・林真理子は中学時代にいじめを経験
・林真理子の経歴まとめ

をお伝えしていきます!

最後までお楽しみください。

スポンサーリンク

林真理子の学歴まとめ!日本大学出身で高校は?

日本大学の理事長・林真理子さんの学歴をまとめてみました。

林真理子の学歴まとめ

小学校:山梨市立加納岩小学校
中学校:山梨市立加納岩中学校
高校:山梨県立日川高等学校
大学:日本大学藝術学部文芸学科

林真理子さんの学歴は小学校から大学まで明らかになっています。

それでは詳しくみていきましょう。

スポンサーリンク

出身小学校:山梨市立加納岩小学校

林真理子さんは山梨県出身。

小学校は地元の山梨市立加納岩小学校へ通っていました。

林真理子さんは合唱部に在籍しており、NHK全国学校音楽コンクール山梨県大会で1位にもなっています。

林真理子さんの小学校時代は「外でドッヂボール」をしたり、「自転車で遠出したり」ととても活発な女の子だったようです。

その反面、実家が本屋を経営していたからか、自宅では本を読み、作家に憧れをいだくようになります。

ただ、学校の成績があまりよくなかったので作家にはなれないと思い込んでいたとのこと。

とはいえ作文は得意だったとも語っています。

読書感想文は学校では1、2位になるけれど全国大会にはいかなかったですね。勉強はできないけれど、書けばうまいんじゃん、みたいな気持ちはあったかな

引用元:WEB本の雑誌

小学生からの憧れを現実のものとされているのがとても素敵ですね。

スポンサーリンク

出身中学校:山梨市立加納岩中学校

林真理子さんは山梨市立加納岩中学校へと進学します。

林真理子さんは中学生の頃に男子からいじめを受けていたことを告白しています。

私も中学の頃、男子からいじめられていました。私の場合、ぼーっとしていて体が大きく、だらしなくて忘れ物も多い。

そのくせ、おしゃべりで目立ちたがり屋で。たぶん思春期の男の子には、気持ち悪い物体として映っていたんだと思います。

引用元:婦人公論

※いじめに関するエピソードは後述します。

そして中学3年生の頃にいじめをしている学生はみんな頭が悪いことに気づき、あえてレベルの高い学校に進学しようと決めたそうです。

当時あまり学校の成績がよくなかったそうですが、必死に勉強して山梨県立日川高等学校に見事合格しています。

決してよくないことではありますが、いじめにあったからこそ見いだした活路なのですね。

スポンサーリンク

出身高校:山梨県立日川高等学校

林真理子さんは山梨県立日川高等学校(偏差値54)を卒業されています。

卒業生には俳優のマキタスポーツやプロレスのジャイアント鶴田さんなどがいらっしゃいます。

中学校でいじめていた人たちとは同じ学校に行きたくないという気持ちから必死に勉強し進学した日川高等学校。

そのかいあってか明るい高校生活を送れたとインタビューで語っています。

学校が楽しくなりました。先生も「本当におまえは面白いな」と言ってくれて、けっこう人気者になって。人生が180度変わった気がしました。

引用元:婦人公論

林真理子さんは高校時代、放送部と文学部に在籍。

公募で選ばれて山梨放送の番組でDJを務めたこともあるとのこと。

まさに青春を謳歌した高校時代だったように思えます。

スポンサーリンク

出身大学:日本大学藝術学部文芸学科

林真理子さんは日本大学藝術学部文芸学科(偏差値47.5/みんなの大学情報参照)へ進学。

林真理子さんは東京に憧れをいだいていたそうです。

いとこたちが東京の学校に行ったこともあって、私もいつかはこんな町飛び出してやろう、って思っていました。

引用元:WEB本の雑誌

林真理子さんは大学時代には2年間テニス部で活動したり、バイトをしたりと学生らしい生活を送ります。

それとともに作文の執筆も辞めずに続けており、コンクールにも入賞しパリに行ったことも。

そしてパリで買ったスカーフを着けて帰ったらみんなから「おしゃれになったね」と言われ、おしゃれに目覚めたこともあったとのこと。

2年間テニスをしましたが、1年生ってすごくかわいがられるから、その頃はとても楽しかったですね。2年生になると、態度が豹変するんですけど(笑)。結構恵まれて楽しかった時期と、逆にバイトに明け暮れた時期がありましたね。

3年生の頃にとてもお金持ちの娘と仲良くなって、その周りのお金持ち友だちみんなで毎晩彼女の家で飲んだりしていたら、自分だけバイトへ行くのが嫌になってしまい……。それでよくサボったりして、まぁ最悪な大学生ですけど、思いきり遊んだことはすごく楽しい思い出です。

引用元:マイナビ

充実した大学生活のように思えますが、林真理子さんには後悔していることもあるのだそう。

それは、

・もっと語学の勉強をすればよかった

・いい男をつかまえておけばよかった

というもの。

こういった後悔は誰にでもあるようです。

中学生時代を除いてはとても充実した学生生活だったのではと感じました。

スポンサーリンク

林真理子は中学時代にいじめを経験

先述のとおり、林真理子は中学時代にいじめを経験されています。

かなり壮絶だったようで学校内では「林真理子を泣かせる会」というものが存在していたそうです。

・椅子の上に剣山が置かれていた

・画鋲の入った手紙を握らされた

・プールに突き落とされた

などひどいことをされていたと語っています。

しかし林真理子さんは最初はいじめだと気づかなかったと言っています。

「みんな私のことがすきなんだ」と信じて疑わなかったそうです。

しかし徐々にこれがいじめなのだと気づき始めます。

林真理子さんの母親は娘がいじめられてることに気づいていたようですが、林真理子さんは隠し通したとのこと。

いつの時代にもいじめは存在していてそれがなくならないというのは、違った個性同士が集団行動をすることの難しさを改めて感じさせられますね。

スポンサーリンク

林真理子の経歴まとめ

林真理子さんの経歴をまとめました。

林真理子の経歴まとめ

大学卒業後:コピーライター

1982年:エッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーに

1986年:「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞受賞

1995年:第8回柴田錬三郎賞受賞

1998年:第32回吉川英治文学賞受賞

2013年:第20回島清恋愛文学賞受賞

2011年:レジオンドヌール勲章シュヴァリエ受賞

大学を卒業した林真理子さんは出版社に就職したかったそうですが、出版社を含めた40社で不採用となります。
そして就職できなかったため植毛クリニックでアルバイトをしていました。
このままではいけないという気持ちと有名になりたいという思いから当時は花形の仕事だったコピーライターを目指します。
そして糸井重里さんという方に認められ事務所の職員として採用。
糸井重里さんからはコピーライターに向いてないと言われてしまったそうです。
しかし1982年にエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」が処女作にしてベストセラーに。
1986年に直木賞を受賞したことで小説家の地位を確立していきました。
林真理子の役職(肩書)

・有限会社林真理子企画事務所代表取締役

・日本文芸家協会理事長

・日本ペンクラブ会員

・日本大学理事長

日本大学理事長というのは林真理子さんがOGだったから声がかかったようです。

日大の改革途中に起きたアメフト部の問題。

林真理子さんはこの問題にどのように向き合っていくのでしょうか。

今後の動きも見逃せません。