2021年3月7日(日)に行われた「とにかくおもしろい一人芸日本一を決める大会」”R1グランプリ”で見事4位入賞を果たした高田ぽる子さん。

芸歴2年目で参加者2746人中4位というところに凄さを感じます。

もちろんこの結果に賛否の声はあります。

今回は、

・高田ぽる子さんのネタはつまらないのか?
・R1グランプリで評価された理由

を調査していきます!

高田ぽる子のネタはつまらないのか?

今年からルール改正されたR1グランプリでTwitterからの視聴者投票も加わりました。

その結果がこちら。

3つの選択肢の中から最も投票の多い項目の点数が加算される仕組みで、「いいね!1点」より「爆笑!5点」がわずかに上回ったため、見事5点を獲得してました。

この結果を見ると中間が少ないことから、ハマる人にはハマる芸風なのかなと考えられます。

実際SNSで、

・何が面白いのか意味が分からない。
・意味が分からないけど何かハマる。

など、ネタの意味が分からないけどハマるのか、分からないからつまらないと感じたのかでも大きく分かれてました。

所属事務所(マセキ)や個人主催のライブも見に行ったことがありますが、今回のネタのテーマがより意見を分かれさせた要因でもあるかもしれません。

私としては、今後応援していきたいと感じる若手芸人の一人です。

R1グランプリで評価された理由3選

視聴者投票の5点も手伝って、一瞬ですが3位にも入りました。

では、R1グランプリで評価された理由を見ていきましょう。

各審査員がどう得点をつけたかも以下でご確認下さい。(下記画像:R1グランプリ1stステージ得点表)

高田ぽる子のネタはつまらない?R1グランプリで評価された3つの理由

①上手すぎるリコーダー

SNSを見ていて最も多かった意見です。リコーダーが上手すぎました。

歌だけではない展開も良かったですが、このリコーダーが「普通」を通りこして「上手すぎる」ことがポイントを高くした要因の一つだと思います。

実際に見ていて、私も「そんなに上手いの!?」と思わず笑ってしまいました。

実は高校1・2年の頃、友達と二重奏でリコーダーの全国大会へ出場したことがあるそうです。

②意外としっかりしてるネタの構成

掴みや展開を変えてくるところが審査員にも評価されてました。

審査員の陣内さんは自身のYouTubeチャンネルにて、

「にゃんこスターを彷彿させる」

と仰ってました。

フリップ+歌ネタからのリコーダーの流れが、にゃんこスターの音楽+縄跳びからの独特なダンスというネタ構成に重なったようです。

また、ハリウッドザコシショウさんも感想を聞かれ、

「二年目なのにこれが出来るって素晴らしい」
「掴みがしっかりしてる」

と評価されてました。

”二年目の若手”という優位性もあったかと思いますが、筋の通った内容に私も感じました。

③審査員を意識したネタ選定

これは野田クリスタルさんが自身の配信にて、

「ネタを選んだのはたぶんこっちを意識してるだろうなと思った」

と話されてました。

本人のネタ選定における真意は定かではないですが、M1とR1の二冠を制している野田クリスタルさんにそこまで思わせているのが凄いことだと感じました。

審査員得点が高かったのは戦略的要因もあったのかもしれません。

まとめ

今回は高田ぽる子さんのネタがR1グランプリで評価された理由を調査しました。

結論

・リコーダーが上手すぎる
・ネタ構成がしっかりしている
・審査員を意識したネタ作り

上記理由がR1グランプリ2021において4位となった理由だと考えました。

今後の活躍も楽しみにしたいと思います。

個人的には同じマセキということで、ウッチャンの「そろそろにちようちゃっぷりん」やナンチャンの「ネタパレ」などに呼ばれる可能性もあるのでは?と思ってます。