毎年12月1日に発表される「新語・流行語大賞」。
2023年も発表まであとわずかになりました。
2023年の流行語大賞には何が選ばれるのかが気になるところですが、岸田首相の不名誉なあだ名「増税メガネ」がノミネートしてほしいという声も一部あがっているようです。
「増税メガネ」がノミネートの可能性はあるのでしょうか?
そこで今回は、
・【2023年流行語大賞】増税メガネはノミネートされる?
・【2023年流行語大賞】選考基準を調査
をお伝えしていきます!
最後までお楽しみください。
目次
【2023年流行語大賞】増税メガネはノミネートされる?
2023年12月1日に発表される予定の流行語大賞。
世間では流行語大賞に何が選ばれるのか予想が繰り広げられています。
一部では岸田首相のあだ名である「増税メガネ」がノミネートされてほしいという声もあるようです。
なんとか今年の流行語に「増税メガネ」をノミネートさせたい
— あきもも🍑 (@konhttyui1) October 22, 2023
日本の首相に対する不名誉なあだ名ではありますが、
個人的には「増税メガネ」が流行語大賞にノミネートの可能性としては十分にあり得ると考えています。
可能性があると思う理由としては、
・政治系の言葉が流行語大賞を受賞したことがある
・過激な言葉が流行語大賞にノミネートしたこともある
・Xでトレンド入りしている
の3点があげられます。
詳しくみてみましょう。
可能性①政治系の言葉が大賞を受賞した過去も
政治に関する言葉が流行語大賞を受賞した過去もあります。
例えば2014年には「集団的自衛権」がノミネートされた上、流行語大賞を受賞しています。
その他、2009年「政権交代」や2017年「忖度」など、言葉がうまれた背景や良し悪しなど関係なく選ばれているようです。
何かしらの圧力がかからない限りは「増税メガネ」のノミネートはあり得そうに思えます。
可能性②過激な言葉がノミネートした過去も
流行語大賞にノミネートされる言葉はその年を象徴していると言っても過言ではありません。
できれば平和な言葉がならんでほしいものですが、過激な言葉がノミネートされた過去もありました。
今年の新語・流行語をめぐっては、「保育園落ちた日本死ね」がトップテン入りしたことで、「日本死ねは流行語なのか」とネット上やテレビ番組で物議を醸していた。
引用元:産経新聞
上記は2016年の流行語大賞にノミネートされた言葉です。
このような過激な言葉がノミネートしたことを考えると「増税メガネ」はまだ可愛いように思えるので、流行語大賞のノミネートの可能性としてはあり得るように思えます。
可能性③Xでトレンド入り
「増税メガネ」が流行語大賞にノミネートする可能性として「Xでトレンド入り」したこともあるからです。
出典元:X
トレンド入りするくらいなのでどんなに選びたくなくても無視はできないのではないでしょうか。
【2023年流行語大賞】選考基準は?
では流行語大賞の選考基準はどのようになってるのでしょうか?
現代用語の基礎知識という本がありまして、そちらに掲載されている中から選ばれるというのが基準になります。なので、こちらの編集者の方が選んだ60語ぐらいがあって、そこで選考委員が“他にもこの言葉が流行ってるんじゃない?”というのをちょっと足して、その後、会議をしていく感じです
引用元:文化放送
現代用語の基礎知識という本にまず掲載されているかどうかが主な基準のようです。
2023年11月4日に2024年版が発売されるようです。
流行語大賞決定までの流れをまとめると、
①選考委員が現代用語の基礎知識という本+選考委員が流行ってると感じる言葉からノミネートの30語が選ばれる。
②さらに選考委員が10語までを決定。
③編集部がバランスを考えて大賞を選ぶ。
という流れのようです。
この流れを見る限り一般投票はないようですね。
ちなみに2022年話題となった「ガーシー」「アテンド」という言葉は掲載されておらず、そこまで流行ってなかったということでノミネートされなかったそうです。
あれだけ世間を騒がせたのに流行ってなかったのですね。
とはいえ「増税メガネ」は日本国民であれば誰しも影響がある政治に関することではあるので、流行語大賞のノミネートの可能性はあり得るのではないでしょうか。